管理人樹里

犬は社会的な動物ですので、常に仲間を必要とし、自分が孤立することを非常に嫌います。そのような犬にとって、人よりも長い時間一緒に居られる同居犬はとても貴重な存在です。しかし、扱いや性別、性格などをよく考慮して飼わないと、最終的に隔離して飼うしかなくなるなど、悲しい結果にもなりかねません。多頭飼いのメリットとリスク、どんな犬が相性がいいのか、解説します。

子犬にとって先住犬は頼もしい存在

子犬が新しく家に来た時、先住犬がいるのは子犬にとってとても心強いものです。子犬は先住犬の真似をしますから、犬同士の振る舞い方を理解し、かつ人との接し方も学ぶことができます。元気のなかった老犬が子犬が来たことで元気になったという例も多いものです。また一人ぼっちになった不安から、家具を破壊する、吠え続けるなどの分離不安が出にくいのもメリットです。

子犬との対面

子犬と先住犬をいきなり合わせるのはとても危険なことがあるので、徐々に慣らします。まず、サークルなどに子犬を入れて、先住犬に匂いを嗅がせることから始めます。1〜2日様子を見て、ひどく興奮していなければ次は先住犬をケージなどに収容し、子犬を自由に歩き回らせます。これを1週間程度交互に繰り返すと、双方お互いの存在に慣れてきますので、その時初めて直に対面させます。先住犬の様子をよく観察し、一緒に遊び始めれば大丈夫ですが、うなったりする場合にはもう一度最初から繰り返します。年が近ければ一緒に遊ぶまでの時間は短いのですが、年が離れている場合、少し時間がかかるかもしれません。

性別と年齢差

同性同士ならば、兄弟以外は年の近い組み合わせは避けるべきだといわれています。年齢が近いと力が拮抗し合い、同性同士はライバルになる可能性があり、いつまでも平穏に過ごせない場合があります。また異性同士の場合は年齢はあまり関係ありません。同性同士の場合、年齢差は最低でも3歳以上ある方が平和です。オス同士の場合は、子犬と成犬では圧倒的に成犬の方が強いので、そのままの関係が一生涯続く割合が高く、メス同士は下の年齢が性成熟に達すると年上のメスを排除する動きをすることがあり、注意が必要です。また異性同士の組み合わせは、望まない妊娠の可能性があるので、一方あるは両方を去勢・否認した方が安全です。しかし、その期間だけ完全に隔離するなど管理が徹底していれば、面倒はあるものの同居は可能です。

体格差のある犬同士

これは同性でも異性でもどちらでもあまり大きな問題にはなりません。ただし、先住犬の方が小さい場合、子犬がしつこくじゃれ付かないように、注意が必要です。うっかり接触して先住小型犬が怪我をする可能性があります。

同じ犬種の異性

大きさも同じくらいで遊び方も同じなので、退屈せずとてもよく遊びます。オスとメスでは権力闘争は起こりにくく、同種のオスはメスに対して控えめな態度をとることが多いようです。

犬が死んだ時

犬が死ぬことはとても悲しいことですが、同居犬がいるといやでも世話をしなければならず、案外忙しさで悲しさが紛れるものです。犬自身は同居犬の死にあまりこだわりがないように思います。生きているその瞬間だけが大事であると教えてくれるのもまた犬です。

多頭飼いのデメリット

単純にお金と時間がかかります。餌代や病院代だけではなく、散歩の時間も多く必要です。どこか旅行に行く時も、単純に車から宿への移動も結構大変なものです。犬を一匹、あるいは二匹のみで旅行先のホテルの部屋に置いておくわけには行かず、駐車場に荷物を取りに行くのも大変なのです。筆者は一人で犬を二匹連れて旅行することが多く、なるべく玄関先に車をつけられるコテージを選びます。ホテルの宿泊も一匹いくらと勘定されることも多く、結構な出費です。また、何かの物音を聞きつけて一匹が吠えると、他の犬は理由がわからなくてもとりあえず吠えますから、とてもうるさいです。

まとめ

多頭飼いは、社会的な動物である犬にとっていつ仲間がそばにいるという安心感があり、犬の精神を安定させます。また子犬は年長の犬の振る舞いを真似するため、しつけもとてもよく入ります。また犬同士の会話理解力にも長け、頭脳の発達も優れるような気がします。一方、多頭飼いは飼い主と一匹とのつながりが薄くなりがちです。少しの時間でも一対一で交流する時間を持たないと、飼い主としての意識が希薄になり、いざという時に言うことを聞かない犬になってしまう可能性があります。1日5分でも10分でも一匹ずつ向き合う時間を取り、一緒に遊ぶことで強い絆が生まれます。多頭飼いをうまく引き連れていくためには、飼い主が唯一のリーダーであり、他の犬は並列の関係であるということを犬に理解させることではないかと思っています。賑やかで楽しい多頭飼いの世界は一度体験するとやめられません。

こちらもチェック!人気コンテンツ!



《執筆者樹里について》

管理人樹里

犬を本格的に飼い始めてから20年ほど。

現在は訓練競技会などにも積極的に参加。現在ボクサー2匹パピヨン1匹トイプー1匹飼育しているワンちゃん溺愛主婦です。

執筆者樹里の愛犬

《人でも食べられるとハッキリ公式サイトに書かれているこだわりドッグフード》

ドッグフードには、人が食べる者にはまず含まれていないような合成着色料、防腐剤が使われていることが多いです。

また、こだわりの外国産ドッグフードに関しても、輸送工程での温度管理などによる品質劣化の疑念があります。

筆者が犬の健康のために抑えておくべきだと考えているドッグフード選びのポイントは

  • 国内製造であること
  • 国内製造で且つ無添加であること
  • 人でいうところの成人病になってしまうような食事でないこと
  • 人でも食べられる

人でも食べられるということは、犬だから許されるような安価な合成着色料、防腐剤を使用していないという証拠。ネーミングだけで何となく犬の健康によさそうだと勘違いさせるようなドッグフードとは明らかに別物。

愛犬と長く過ごすためにということは勿論のこと、

  • 獣医への通院頻度減により手間が少なくなる
  • 獣医への通院頻度減によりお金が掛からなくなる

ことにもつながります。健康は食から。これは人も犬も同じ。

こだわりの人でも食べられるドッグフードを一度チェックしてみてください。

引用元:カナガン、ナチュラルドッグフード、ロイヤルカナン、サイエンスダイエットの口コミ評判比較他|犬の餌おすすめランキングナビ