管理人樹里

いろいろ悩んでやっと家に来た子犬ですが、どういう風に育てたらいいのでしょうか?育て方やしつけの方法など解説します。

着いた当日

できれば明るいうちに家に着くほうがいいでしょう。お水を飲ませ、しばらくサークルで休ませます。サークルにはあらかじめベッドとトイレを用意しておきます。目が覚めると排泄しますから、その時になるべく「チッコ」とか「ワンツー」などのコマンドを出すようにします。排泄したらご飯を食べさせ、すぐにサークルに戻します。ご飯は今まで食べていたドッグフードの半分量を与えます。様子を見ていて、排泄したらよく褒めて、少しだけサークルの外に出します(5~
10分)。4〜5時間置きにドッグフードを与え、休ませます。可愛い子犬が来たので一緒に遊びたい、抱っこしたいと思うのは当然ですが、子犬にとっては初めて親兄弟と離れて知らない場所に来たので、とても疲れています。ゆっくり休ませるようにします。ドッグフードを食べない場合には、湯がいた鶏肉や犬用のミルクに蜂蜜を少々垂らしたものなどを与え、低血糖にならないように注意をします。

ワクチンプログラム

2〜3か月の子犬はまだワクチンプログラムが終わっていないことがほとんどです。最近のペットショップでも概ね最初のワクチンは接種してあることが多いようです。子犬は生まれた時から初乳などを通してある程度の免疫を母親からもらっていますが、その効果が切れるのがちょうど2か月頃で、母親からの移行抗体が子犬に残っているうちはワクチンを接種しても効果がありません。従ってペットショップなどでもこの頃にワクチンを接種することが多く、販売後に追加免疫のための予防注射の接種を行います。従って、初回のワクチンを接種できないほど月齢の低い子犬は移動などにより何らかの感染症に罹患する確率が高く、購入しないようにします。ワクチンは初回接種より1ヶ月間を空けて追加接種することで、ブースター効果というより免疫力を上げることができます。獣医師によっては、念のため3回目の接種を推奨することもあります。

外の世界を見せる

1回目のワクチン接種が終了していたら、接種日より1週間後くらいから徐々に外の世界を見せるようします。この時期にどれだけたくさんのものを見るかで、犬の一生が決まります。しかしながら、ワクチンの効果が十分ではないため、地面に触れないように抱っこして外へ出ます。また知人などに家に来てもらって子犬の触ってもらうのもいいでしょう。子犬は可愛いので、みなさん喜んで来てくれるはずです。ただし、家に来てもらう人には、その前にペットショップなどの犬に触らないこと、手を消毒することなどをお願いします。2〜3ヶ月は本来親犬と一緒に過ごしていろいろと習う時期ですが、通常2ヶ月を過ぎると新しい飼い主のところに行くことが多く、先住犬がいない場合は、他の家の成犬に来てもらうのも一つの方法です。成犬は穏やかな避妊しているメスが一番安全ですが、気性の荒い犬もいるので、なるべく穏やかな犬を選びましょう。

子犬に見せるべきもの

子犬には将来出会うすべてのものを見せることが重要です。もちろん全てというのは不可能ですが、できる限り努力しましょう。特に体の大きい男性、ヒゲやメガネをかけている人、帽子や傘をさしている人、赤ちゃん、走り回る子供、車自転車、ランニングをしている人などは十分に慣らすことが重要です。特に子供は奇声をあげたりいきなり走ったりして、犬には恐ろしく見えるものですから、この時期に慣らしておかないと、将来子供の急激な動きを怖がり噛み付く事故が起こりやすいので注意が必要です。実際、筆者の長女は公園で縄跳びをしていただけで、そばを散歩していた犬に噛まれたことがあります。幸い軽症でしたが、万一顔などを噛んでしまうと、被害者の一生に関わる問題となり、金銭で解決できない部分も発生してしまいます。

パピーパーティー

犬同士の付き合い方を安全に学ぶためには、子犬同士で遊ばせるのが良いとされています。このパピーパーティーには2回目のワクチンが終了して1週間〜10日経過してから参加します。できれば成犬になった時のサイズが同じくらいの子犬だけではなく、大型犬の子犬とも遊ばせると将来お互いに問題が少なくなります。大型犬の子犬は図体は大きいのですが、精神的には同じ月齢の小型犬より幼い傾向にあり、一緒に遊ぶことで、自分より小さい犬も尊重するようになります。大型犬だからといって、子犬の時に小型犬を見せたり、一緒に遊ばせたりしないと、将来獲物をみなす恐れがありますのでなるべく小型犬にも慣らしてください。ただし、絶対に目を離さず、少しでも危険がある場合にはすぐに仲裁に入れるようにします。できれば大型犬の子犬には短いリード(30cm 〜50cm程度)をつけておくと、いざという時にすぐに捕獲出来ます。同時にハーネスなども犬を制御できるので便利です。

まとめ

2〜3ヶ月どのように過ごすかで、犬の一生が決まると言っても過言ではない、この時期は社会化期という犬が生きる世界に慣れる時期です。この時期に見たものは怖くないと学習し、その後一生をストレスなく過ごすことができるとても重要な時期です。4ヶ月に入ると恐怖心が出てきますので、ワクチンが完了していなくとも、なるべく外の世界や他の犬などと触れ合えるように、努力することが重要です。

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《執筆者樹里について》

管理人樹里

犬を本格的に飼い始めてから20年ほど。

現在は訓練競技会などにも積極的に参加。現在ボクサー2匹パピヨン1匹トイプー1匹飼育しているワンちゃん溺愛主婦です。

執筆者樹里の愛犬

《人でも食べられるとハッキリ公式サイトに書かれているこだわりドッグフード》

ドッグフードには、人が食べる者にはまず含まれていないような合成着色料、防腐剤が使われていることが多いです。

また、こだわりの外国産ドッグフードに関しても、輸送工程での温度管理などによる品質劣化の疑念があります。

筆者が犬の健康のために抑えておくべきだと考えているドッグフード選びのポイントは

  • 国内製造であること
  • 国内製造で且つ無添加であること
  • 人でいうところの成人病になってしまうような食事でないこと
  • 人でも食べられる

人でも食べられるということは、犬だから許されるような安価な合成着色料、防腐剤を使用していないという証拠。ネーミングだけで何となく犬の健康によさそうだと勘違いさせるようなドッグフードとは明らかに別物。

愛犬と長く過ごすためにということは勿論のこと、

  • 獣医への通院頻度減により手間が少なくなる
  • 獣医への通院頻度減によりお金が掛からなくなる

ことにもつながります。健康は食から。これは人も犬も同じ。

こだわりの人でも食べられるドッグフードを一度チェックしてみてください。

引用元:カナガン、ナチュラルドッグフード、ロイヤルカナン、サイエンスダイエットの口コミ評判比較他|犬の餌おすすめランキングナビ